繁華街から離れた一乗寺の住宅街にある小さなパティスリーなのにオープン当初はたいそうな賑わいだったらしく、喧騒が落ち着いたころを狙って行ってきた。
日曜の11時半訪問で先客は1名。売り切れてしまったものや私が最後の1個を奪ってしまったものもあったので、お目当てがある場合は開店と同時がよさそう。

ローザス・フランボワーズ
お店の解説によると、マジパンの入ったアニスの軽いクリームの中にフランボワーズ、だそう。
アニスってなんだ(無知)
答え:セリ科の一年草で香辛料として用いられることが多いそう→wikipedia
苦みの強い不思議な味のクリームだった。リキュールっぽくも感じた。
上の甘いメレンゲと、底のビスキュイは超美味かった。

カプリス
プラリネのクリームとビスキュイ、アーモンドキャラメルにミルクチョコレートガナッシュが層になったもの。
粉と等量?と思ってしまうほど大量のナッツがスポンジに練り込まれている。おかげでぼろぼろと食べづらい。美味いからいいんだけど。
口に入れるとふわっととろけるぎりぎりのゼラチン量のクリームと対照的に、アーモンドキャラメルはがりっと固い。おかげでフォークと入れるとケーキの形がぐちゃーっとつぶれて非常に食べづらいかつ美しくない。美味いからいいんだど。
一人でおいしくいただくべきケーキだ(笑)

デズィール・ローズ
フロマージュブランのムースの中に苺のジュレ入り。
コクと酸味のあるチーズが美味い。コクはあるのに濃厚すぎないのであっさりと食べられる。
底のシロップびしょびしょのスポンジが超美味い!

ブラ・ドゥ・ヴニュス
洋梨の入ったキャラメルクリームと香辛料のビスキュイ。
キャラメル美味ー。ビスキュイの上に塗ってあるちょっと酸味のある林檎ジャムっぽいの(適当)も美味ー。
香辛料のビスキュイは苦手…。食べ慣れないせいもあるんだろうが、薬っぽく感じてしまう。

シャンボール
フランボワーズ入りのピスターシュのババロアの上にフランボワーズソース、底はショコラスポンジ、側面はブランボワーズソースとビスキュイの縞々。
ピスタチオの鮮やかな緑とフランボワーズの紅の対比が美しい。
味の対比も素晴らしい。どちらの個性も引き立ったまま可憐に融合している。
底のシロップびしょびしょショコラも美味い。シロップびしょびしょに弱いです。
お値段は1個だけ530円(どれか忘れた)で残りはすべて580円。
口どけの柔らかいムースやお酒を使ったものが多いこと、お店のコンセプトが東京のイデミ・スギノと似ている印象を持った。
スギノほどアルコールを感じなかったものの、下戸の身にはリキュールがなければなーと思わずにはいられない。
今度は、コーヒークリームのみだったため断念したシューのカスタード系とチョコ系ケーキがメニューに並んだ日を狙っていこう。

